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【ラウンジ記録】ザ・ロビーラウンジでのアフタヌーンティーとカクテルタイム - シャングリラホテル東京


シャングリ・ラホテル東京のロビーの様子

東京駅から徒歩1分、「都会の隠れ家」とも呼ばれるシャングリラホテル東京は大都市の喧騒の中に佇みながら、一歩足を踏み入れると心地よい静寂を感じられる大人の空間が広がっています。

今回はそんなシャングリラホテル東京の唯一のラウンジである「ザ・ロビーラウンジ」での体験をご紹介します。


目次


1. ゆったりと寛げる上質な空間

店内に入ると中央の大きな石造りのバーカウンターが目を引きます。アフタヌーンティーの時間帯にはこちらに座っているゲストは見受けられません。

天井にはイチョウの葉を模した煌びやかなシャンデリアが輝き、まさにラグジュアリーな雰囲気。


シャングリ・ラホテル東京のザ・ロビーラウンジの様子

店内は3方面の大きな窓から都心の景色を臨む事ができ、光を多く取り込んでいる為、明るく爽やかな印象です。


シャングリ・ラホテル東京のザ・ロビーラウンジの夜の様子

陽が沈むと雰囲気は一転し天井のオレンジの照明が優しく照らしムード溢れる空間に。客層は、女性客が多く9割ほど。小さな子供連れの姿もありランチからアフタヌーンティーの時間帯は落ち着きすぎずほどよい雰囲気です。

席同士の間隔は非常に広いので、他のテーブルでの会話が聞こえてくることもありません。厚みのあるふかふかの椅子がゆったりとリラックスでき、上質な空間を演出します。


2. 季節感を愉しむアフタヌーンティー

シャングリ・ラホテル東京のザ・ロビーラウンジでのシャンパン

席に着くと、すぐにアフタヌーンティーの内容の説明をしていただけます。この時に一緒におすすめしていただいたロゼワインで乾杯。果実味がしっかりとした華やかな味わいです。


シャングリ・ラホテル東京のザ・ロビーラウンジでのアフタヌーンティー

店内の大きな窓から大手町の街並みを眺めながら過ごしていると、繊細で美しいティースタンドと紅茶が運ばれて来ます。1杯目の紅茶は、特に何かこだわりがなければウェルカムティーとしてシャングリラホテルオリジナルの【オリジナルヒマラヤンブレンド】がサーブされます。こちらはシンプルながら深みと渋みを感じる味わいです。


今回の訪問は11月だったので、秋の味覚をふんだんに使用したオータムアフタヌーンティーの提供でした。(ちなみに、2月末迄はいちごを使ったアフタヌーンティーのようでこちらも大変興味があります。)


2.1 スイーツ:1段目

シャングリ・ラホテル東京のザ・ロビーラウンジでのアフタヌーンティーのスイーツ

上の段は見た目にも美しいスイーツがずらり。光沢が美しいお餅のような真っ白なスイーツはフォークを入れると中から赤いカシスのペーストが。栗のペーストと金箔が添えられていて、カシスの酸味と栗の自然な甘味が絶妙にマッチします。

華やかで個性的なスイーツの並ぶ上段の中で一際目を引くのが洋梨の形をしたマカロン。こうした見た目の作り込みの完成度の高さや美しさは写真映え抜群で、女性客の多いラウンジならではだと感じます。

また、みずみずしいぶどうのタルトはジューシーかつフレッシュで個人的にとても好みでした。

その他にも、カボチャの味わいをぎゅっと凝縮した甘さ控えめのパンプキンプリンやサクサクと軽い食感が心地よいイチジクのパイ(フランスの伝統的なサントレーノというお菓子なのだそう)など、秋の訪れを感じさせられるスイーツに心躍ります。


2.2 セイボリー:2段目

シャングリ・ラホテル東京のザ・ロビーラウンジでのアフタヌーンティーのセイボリー

アフタヌーンティーでのセイボリーの有無や位置付けは各ホテル毎に異なりますが、こちらのアフタヌーンティーではしっかりとしたボリュームがあります。

昼食を兼ねたブランチとしても十分楽しめそうです。

大葉とサーモンの巻き寿司や鯖の竜田揚げのサンドなど、独創的で季節感のあるメニューは料理人のこだわりを感じさせます。


2.3 スコーン:3段目

500円玉大ほどの小ぶりなスコーンが3種類。シナモンのようなスパイスの香りが効いたスコーンが印象的でした。付属の蜂蜜やジャム、クロテッドクリームを付けるとまた違った味わいを楽しむことができます。


また、アフタヌーンティーの醍醐味の一つは何と言っても様々な種類の紅茶を楽しめる事。こちらのラウンジでは、15種類の紅茶が用意されていました。

カカオの風味の中にピンクペッパーが香る「チョコレートモンキー」やパッションフルーツやマンゴーの酸味が印象的な「ガーデンオブエデン」を頂きます。こちらのガーデンオブエデンは、フルーツの爽やかなフレーバーティーを普段から好んで飲んでいる自分にとっては、至高の一杯でした。


3. こだわりのカクテルで大人のバータイム


夜の利用客は非常に少なく(コロナウィルスの影響もあるのかもしれません)、昼とは真逆のまさに都会の隠れ家と呼ばれるにふさわしい、大人で落ち着いた雰囲気に。

ゆったりとしたバーカウンターで都会の夜景を眺めつつ、こだわり溢れるカクテルを頂いたのでご紹介したいと思います。


シャングリ・ラホテル東京のザ・ロビーラウンジでのカクテル、シャングリラマティーニ

まずはホテルオリジナルの「シャングリラ・マティーニ」から頂きます。

ホテルのバーでは、必ずと言って良いほど注文するマティーニですが、シンプルゆえにホテルのこだわりや独創性が感じられるので比較を楽しんでいます。

こちらのマティーニはシェイクなし、ステアのみで作られていて角が無く優しい味わい。柑橘系リキュールの味わいが艶やかに感じられる、非常にエレガントな一杯です。


シャングリ・ラホテル東京のザ・ロビーラウンジでのリキュール

なんと、利用するリキュールもオリジナルに調合したもので、バーという空間含めて、シャングリ・ラ ホテルの”おもてなし”を感じることのできる素晴らしい体験となりました。


シャングリ・ラホテル東京のザ・ロビーラウンジでのカクテル、フロレゾンジントニック

お次は「フロレゾン・ジントニック」をご紹介。こちらもホテルオリジナルのカクテルです。

シャンパングラスに注がれ、これほどまでに上品かつ繊細に用意されたジントニックは初めてで驚きました。香りは柑橘系に加えて、ローズマリーに似た花の香りも感じられます。

まさに、お口直しや最初の1杯に最適なカクテルのように感じます。


シャングリ・ラホテル東京のザ・ロビーラウンジでのカクテル、ホワイトレディ

中盤には、クラシックでシンプルなカクテルが飲みたくなります。今回は「ホワイトレディ」を頂きました。爽やかな柑橘の香りがシャープに香るスッキリとしたカクテルです。マティーニ、ジントニックにも通じますが、こちらのバーは柑橘系のリキュールの質が特に高く、複雑味と奥行きがあるのでカクテルの味わいをグッと引き締める気がします。


シャングリ・ラホテル東京のザ・ロビーラウンジでのカクテル、スモーキー・マンハッタン

季節限定メニューのマンハッタンを最後に注文しました。燻製されたスモーキーな香りが漂う非常に珍しい一杯です。バーテンダーの方がモクモクと煙を上げながらカウンターで作り上げるこちらのカクテルは、その過程を見ているだけでも楽しめてしまいます。グラスの口にドライオレンジが乗せられ、柑橘系の風合いと相性は抜群。


ちなみに、このバーでは、季節ごとに限定のカクテルが3〜4種類ほど用意されています。今回はラストオーダーギリギリにチョコレートを使った限定カクテルを頂こうとしましたが、材料切れとの事で注文できませんでした…残念。限定カクテルは、最低限の在庫を確保しているのかもしれませんので、気になるカクテルがある場合は早めの注文をお勧めします!


4. 総括

シャングリ・ラホテル東京のザ・ロビーラウンジでの体験

都会の中心に位置しているにもかかわらず心地よい静寂が宿り、1日のうちに様々な表情を見せる「ザ・ロビーラウンジ」。友人や家族とアフタヌーンティを楽しんだり、恋人とゆっくりとバータイムを過ごしたり、1人で夜景を見ながら寛いだり、色々な使い方が出来そう...日常から抜け出し、常に自分だけの安らぎを感じられるまさに“隠れ家”のような空間でした。

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