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【宿泊記】ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 ラグジュアリーコレクション - 紀尾井スイート


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町の外観

プリンス系列の中でも最上位となる5つ星ホテル「ザ・プリンス​ギャラリー 東京紀尾井町 ラグジュアリーコレクション」。日系ホテルの中でも群を抜いて先進的・煌びやかな印象のあるホテルで、非常に気になっていました。今回もスイートルームを確保し、こちらのホテルにお邪魔しました。


また、Youtubeでも宿泊動画を公開しているので、ぜひこちらも併せてご覧ください。

チャンネル登録・高評価いただけると、とても嬉しいです!


 

目次


 

1. チェックイン

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 エントランス

ホテルに足を踏み入れると、マンダリンやベルガモットを基調としたエレガントな香りが高揚感を誘います。香りにこだわりのあるホテルは多いですが、印象に残るフレグランスで、素晴らしい演出です。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 34階エントランス

うっすらとしたパチョリやムスクの大人の余韻を楽しみつつ、クラブラウンジでのチェックインに案内いただきました。エレベータを降りると、白い大理石で構成されたラグジュアリーな空間に興奮を隠せません。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 クラブランジでのアフタヌーンティー

クラブラウンジではアフタヌーンティーや「バロンロスチャイルド」のシャンパンと共に、紀尾井町の眺めを楽しみつつ、贅沢なチェックインとなりました。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 フロント

ホテル内を散策していると、ホワイトを主体としながらも、ブルーやオレンジといった象徴的な色合いを使い分けたハイセンスな空間に目を奪われます。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 フロントデスク

さらに、それぞれのインテリアはもちろんのこと、スタッフのユニフォームも非常にスタイリッシュで、その作り込まれた世界観に魅了されてしまいました。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 夜間のフロント

そんな煌びやかな雰囲気に対し、客層は40代前後〜が中心となっており、全体として落ち着き感もある雰囲気は、個人的に好印象。同じマリオット系列最上位のEDITON東京 虎ノ門と同じような雰囲気を想像していた身としては、かなり意外に感じました。


 
一休の価格・プラン
 

2. 客室 - 紀尾井スイート

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 客室までの通路

今回の客室は、95㎡とホテルで3番目の広さを誇り、34階角部屋に位置する「紀尾井スイート」。さらに上位のデザイナーズスイート(100㎡)も気になるところですが、まずはこちらでプリンスギャラリー東京紀尾井町ならではのこだわりを満喫してみたいと思います。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイートのエントランス

客室で入ると、各空間が分けられた、レジデンス感のある構造に目を惹かれます。右手には会議室にも使えるダイニングルーム、左手にはプライベートなリビング・ベッドルームが広がり、トップスイートで見るようなプライベート感ある様子には驚かされます。


 

2−1. リビングルーム

重厚な扉を開け、左手のリビングへ。そこには、デザイン性と先鋭性溢れる、刺激的な空間が広がります。ロビーで感じた通り、ボルドーやオレンジといった美しい配色は客室にも表れています。


何より魅力的なのは、その先進性。全てのボタンはタッチパネル式で、ドリンクバーやクローゼットといったインテリアはどれも近未来的なデザインで統一されています。

古き良きホテルの伝統美を持たせつつも、新しい世界観へのチャレンジを感じさせる作りには感銘を受けます。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイートの眺望

また、雄大な自然と高層ビル群の騒然とした様子が融合し、バンクーバーやシカゴを思わせる絵画のような魅力的な眺めに、満足感は非常に高いです。

東京タワービューの客室もありますが、最近は都市と自然が調和した眺望に惹かれることが多く、こちらをチョイスしてみました。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイートのデスク

こちらはデスク周りの様子。眼下には青山や赤坂の都会的な広がります。

デスク周りは安定感、重厚感ともに十分。ユーティリティとしては、100Vのコンセント×1、有線LAC×1、USB×1と非常にシンプルですが、高音質のBluetoothスピーカーが用意されているのは嬉しいところ。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイートのクローゼット

光沢感あるピアノホワイトを基調としたクローゼットは高級感抜群。

ウォークインクローゼットでないのが残念ですが、バスルームにも同様のクローゼットが備えられているので、収納面で困ることはなさそうです。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイートのバッゲージラック

エントランス脇に配置されたバッゲージラックは固定型で、クローゼットとは独立したこだわりある意匠。スーツケースを広げても十分すぎるほどの広さがあり、機能性も十分。


 

2−2. ベッドルーム

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイートのベッドルーム

ベッドルームは、リビングルームと仕切りのない構造ですが、その印象は一変。

イエローとブラウンのラグマットに、ボルドー色の本革パネルがアクセントとなり、より一層モダンな印象を受けます。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイート

部屋前面には、リビングルームにもつながる大きなガラス窓が設置され、高層階に位置する他ホテルと比較しても抜群の開放感を誇ります。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイートの眺め

紀尾井スイートは高層階の角部屋ということもあり、ベッドルームからの眺望は圧巻。客室からは、元赤坂や青山の自然、そしてダイナミックな富士山の佇まいを窓一面に感じられます。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイート ベッドルームからの眺め

Instagram等のSNSでよく見かけるカットですが、取り上げられるのも納得の素晴らしさがあります。窓のギリギリまでソファーとなっており、適当に撮っても映えてしまうのは驚きです。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイートの夜景

夜間は、遠くの新宿のビル群から、足元の四谷・赤坂の街並みまで、それらの夜景がダイナミックに広がります。周囲はホテルニューオータニのガーデンタワーといった高層ビルも多いですが、それらのさらに上を行く高さから東京のスカイラインを一望できます。


 

2−3. バスルーム

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイートのバスルーム

バスルームを含む洗面台周りは、清潔感溢れるシンプルなデザインで、ビューバスにより一層スポットライトがあたるような造りとなっているように思います。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイートのビューバス

プリンスギャラリー東京紀尾井町の客室の魅力の一つといっても過言ではない、こちらのビューバス。今回の客室では、眼下には四谷方面のビル群が立ち並びます。


ハンドシャワー・レインシャワーの操作系は扱いやすく、調整幅も十分。

バスタブ脇の台座は移動させることができるため、スマートフォンの置き場や、半身浴で腰を落ち着かせるといった、さまざまな使い道があり非常に便利です。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイートのビューバスからの眺め

ビル群が直近に迫るため、入浴時は目線が気になってしまうかもしれません。

バスルーム入口のタッチパネルでシャッターを開閉できますが、欲を言えば、浴室内にもインパネが欲しかったところ。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 バスアメニティ「BYREDO - LE CHEMIN」

バスアメニティは、BYREDOのLE CHEMIN。BYREDOは銀座や六本木の百貨店 フレグランスコーナーで見かけますが、あまり馴染みのないブランドかもしれません。

フロントの香りにも通じる、マンダリンやベルガモットを主体としたフレッシュ&スパイシーな印象ですが、よりムスクの優雅さが強調された香りのように思います。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイートのアメニティグッズ

その他ハミガキセット、シェービングセット、くし、マウスウォッシュ等、基本的なグッズは全て取り揃えてあり、シンプルな梱包と共に、綺麗に収納されています。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイートのトイレ

トイレは、個人的に好みの自動開閉式のタイプ。高級ホテルとはいえ手動のも多いのですが、こういった箇所は非常に好印象です。


 

2−4. ダイニングルーム

エントランス右手にはダイニングルームがあります。中央のテーブルだけでも6席は確保されており、こちらだけでもベッドルーム程度の十分すぎる広さを誇ります。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイートのダイニングルーム

こちらのお部屋は会議用途等、ワークエリアとしての利用も期待できるのは嬉しいところ。

一方で、二人での宿泊や短期でのステイケーション目的であれば持て余してしまうので、下位グレードの「グランドデラックス」の方がコスト面でもおすすめできそうです。


 
一休の価格・プラン
 

3. クラブラウンジ

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 クラブラウンジのエントランス

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町では クラブフロアやグランドデラックス、スイートルームの宿泊者は、クラブフロアが利用できます。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 紀尾井スイートのインテリア

34階クラブラウンジに入ると、ベージュやアイボリー色でまとめられた、優しく上品な空間が広がります。席数・利用客数共に多過ぎず、クラブラウンジらしい特別感ある様子に満足度も高いです。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 クラブランジ

窓からは赤坂、東京タワー方面の景色が広がり、ロケーションは抜群。

スタッフの声かけは親近感がありつつも控えめな様子で、適度な距離感の中に細やかな気遣いを感じさせます。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 クラブランジでのティータイム

チェックインの手続きを済ませてから、ティータイムのデザートプレートを頂きました。

プレートには苺のショートケーキやチョコレートのオペラ、マカロン、レモンのエクレアやカヌレなど種類豊富なスイーツが並びます。充実した内容と見た目の美しさに、気分も上がります。


カクテルタイムには、ワインやシャンパンに加え、ジン「ボンベイサファイア」、ウォッカ「ABSOLUTRE」、ウィスキーなど様々なドリンクがカウンターに並びます。

特にウイスキーは「竹鶴」、「知多」。「シーバスリーガル」、「メーカーズマーク」等、幅広く取り揃えています。


軽食は全て小皿に盛られ、7〜10種類ほどと充実している印象。今回はディナー後にメインバーの予約を入れていたので、ここではアルコールは控えめに、リゾットや生ハムなどを頂きました。


 
一休の価格・プラン
 

4. カクテルタイム - Levita

Instagramでも映えスポットとして良く見かける、ラウンジバー「Sky Gallery Lounge Levita」。宿泊時はスタッフさんのご厚意で、バーカウンター中央という素晴らしい席を確保していただけました。

 

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 ラウンジバー「Sky Gallery Lounge Levita」

贅沢にも2フロアで構成された空間からは、東京の街並みがダイナミックに広がり、美しいネオンライトが幻想的な雰囲気を創り出します。写真で何度か見ているとはいえ、宙に浮いているかのような演出は、実際目にすると圧倒されてしまいます。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 ラウンジバー「Sky Gallery Lounge Levita」の内観

また、チェックイン時にも感じたように、SNSでも見かけるような煌びやかさだけでなく、サービス面やバーとしての落ち着き感も兼ね備えている点は流石と言ったところ。その居心地の良さに、最後の1組になるまで飲んでしまいました。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 ラウンジバー「Sky Gallery Lounge Levita」のネグローニ

バーのこだわりクラシックカクテルを聞いたところ、「ネグローニ」が特におすすめとの情報をいただき、早速注文。こちらのネグローニは、カンパリ特有のビターな味わいを押し出した、上品かつ大人な味わいが特徴的。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 ラウンジバー「Sky Gallery Lounge Levita」のマティーニ

その他マティーニや季節ものののカクテルも頼みましたが、どれも作り込まれている印象がありました。全体を通して、その見た目にも負けないレベルの高さを感じます。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 ラウンジバー「Sky Gallery Lounge Levita」でのカクテルタイム

こちらは京都のクラフトジン「季の美」。個人的にはジンの中で最もすきなものの一つ。上品で優雅な口当たりに、柚子や山椒といった香りが特徴的で、日本美を感じさせるジンです。ストレートをグラッパのグラスでいだだき、和のテイストを堪能することができました。


 
一休の価格・プラン
 

5. ブレックファースト - ルームサービス

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 ルームサービスでの朝食

朝食はゆったりとした客室で楽しみたく、ルームサービスをオーダー。こちらも和定食か洋朝食が選択可能ですが、今回も洋朝食をチョイス。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 ルームサービスのスクランブルエッグ

何よりも印象的だったのは、スクランブルエッグの美しさ。花弁のように形作られており、その色合いとともに、美しさはどのホテルの朝食と比べてもトップレベルのように思います。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 ルームサービスのオムレツ

メインのオムレツの焼き加減はしっかり目で、具材も充実。付け合わせのトマトやブロッコリーに加え、サラダやフルーツがたっぷり含まれた内容で、朝からフレッシュな野菜や果物を摂ることができます。


ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 ルームサービスでの朝食メニュー

また、ブレッドバスケットのクオリティも高く、カスタードクリームと苺のデニッシュはデザートとしてもぴったり。全体的にヘルシーかつボリューム感も軽やかで、女性人気も高そうな内容だったように感じます。


 
一休の価格・プラン
 

6. チェックアウト

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 バーラウンジの様子

今回の滞在では、雰囲気やサービスの品質等、全てが期待以上で驚きの連続でした。

近年の潮流にのったモダン&ハイセンス、ハイクオリティなホテルながら、古き良きおもてなしの精神を受け継ぐ素晴らしいホテルであるように感じます。

次回はさらにワンランク上の「デザイナーズスイート」を楽しみたい、そんな思いでこのホテルを後にしました。


 

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ラグジュアリーカード 詳細解説・ご招待キャンペーン

高級ホテルをより楽しむためのクレジットカードをご紹介。筆者は高級ホテルに365日宿泊し、アメプラ、ダイナースプレミアムを保有していた経験がありますが、中でも「ラグジュアリーカード」は高級ホテルマニアとって非常にお勧めできるクレジットカードです。

  • 人と被らない高級金属製カード

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ラグジュアリーカードについては以下の記事で詳細を解説しています。当サイトからのご招待キャンペーンもありますので、クレカに迷われている方や、高級ホテル愛好家の皆様の参考になれば嬉しいです。

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7. プリンスギャラリー東京紀尾井町の価格・プラン

今回の客室「紀尾井スイート」については、結論として、一休.comのタイムセール利用が最安で宿泊できるかと思います。大人2名×1泊(朝食付)で、¥75,000程度(税サ込)となります。

一休の価格・プラン

参考ですが、他予約サイトの価格比較はこのようになっています。

予約サイト (クリックで予約サイトに移動)

価格

75,000円~

100,000円〜

楽天トラベル

取り扱いなし

じゃらん

取り扱いなし


 

8. (参考) 他ホテルの宿泊記

最後に、EnoHaru’s Hotel Reportsでは「上質な体験をより身近に」をテーマに、国内外ラグジュアリーホテルでの宿泊記や滞在動画を公開しています。気になる方はぜひ他の宿泊記もご覧ください。少しでも滞在の参考になったら嬉しいです。

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