【宿泊記】帝国ホテル東京 - 本館 デラックスルーム/2020年10月


帝国ホテルをミッドタウン日比谷から眺めた様子。

今年で開業130周年を迎え、他ホテル御三家と共に国内ラグジュアリーホテルを牽引してきた帝国ホテル。アルベルト・アインシュタインやマリリン・モンローをはじめ数々の著名人をもてなしてきた、そんな歴史ある格式高いイメージのホテルですが、どこか自宅のような心地よさがあり、数あるラグジュアリーホテルの中で最も足を運んでいるホテルかもしれません。

今回はビジネスでの利用を目的に、一週間程度のホテルステイとなりました。


 

目次

  1. チェックイン

  2. 客室 - 本館デラックスルーム リビング・ベッドルーム バスルーム アメニティ 客室からの眺望

  3. ディナー - パークサイドダイナー

  4. カクテルタイム - オールドインペリアルバー

  5. ブレックファースト

  6. アフタヌーンティー - インペリアルラウンジ アクア

  7. チェックアウト

  8. 帝国ホテルに格安で泊まる方法


 

1. チェックイン

日比谷の4つ星ホテル。ハイヤーからのおもてなしを感じることのできるエントランス

帝国ホテル東京にチェックインする際は、ハイヤーもしくはタクシーで向かうことをお勧めします。ハイヤーを降車し、ドアマン・ベルマンの案内からチェックインを行うまでの流れは本当にスムーズで、帝国ホテルならではの上質なおもてなしを感じることができます。

※写真は一休.comから引用


非常に広く、隅々まで磨き上げられたなロビー

非常に広く、隅々まで磨き上げられたなロビーは、圧倒的な格式高さと上質さを演出します。その雰囲気に圧倒されつつも、同時に心が高まるのを感じます。 

ロビー右手のチェックインカウンターはコンシェルジュデスク等を含めて10近くはあるように見えます。このあたりは他ホテルと比較しても圧倒的。


スタッフの対応は非常にきめ細かく、なにより自信をもった姿勢とその対応に感動すら覚えます。ロビーに限らず、スタッフの対応については、国内トップクラスだと思います。

12時前後のチェックアウト時は列ができることもありますが、かなり効率的に捌けている印象で、さすがの一言です。


客層としては、40代〜と年齢層が高めで、長年愛され続けているホテルであることを実感します。その雰囲気はホテルオークラやホテルニューオータニといった、他ホテル御三家に近いものがあります。


今月の装花は、アナスタシアやアルストロメリアといった、美しい秋色の花々

装花はアナスタシアやアルストロメリアといった、美しい秋色の花々がロビーを彩ります。

実は、エレベーターや客室などのいたるところに薔薇が飾られており、帝国ホテルの「花」に対するこだわりは並々ならぬものを感じます。


エレベーターホールには鏡が多数配置されている

「鏡」も帝国ホテルを知る上でのキーワードかもしれません。エレベータ内やエレベーターホールの壁面には鏡が設置されており、いつでも身だしなみを整えておけるような空間となっています。


 

2. 客室 - 本館デラックスルーム


リビング・ベッドルーム

広々としたデラックスルーム(本館)の写真

今回は少々長期間の滞在となるため、広め(42㎡)のデラックスルーム(本館)を選択。

煌びやかさ・派手さは控えめかもしれませんが、客室全体は落ち着いた空間に仕上がっており、非日常というよりか、どこか日常の延長線上にいるかのような感覚に包まれます。


デラックスルームのソファーとセンターテーブル

部屋の奥には、ソファーとセンターテーブルが配置されたスペースがあります。ソファーは絶妙な柔らかさで、非常に座り心地が良いです。


センターテーブルに飾られたローズ

センターテーブルには、上品な花瓶に一輪の薔薇が飾られており、窓からは東京のビル群が美しく輝きます。


非常に寝心地の良いシモンズのベッド

シモンズのベッドは寝心地がよく、ベッドメイキングも非常に丁寧な仕上がりです。


ベッド脇にはコンセント×2と、各種照明や空調の調整、カーテンの開け閉め等を行うことのできるタブレットが備え付けられている

ベッド脇にはコンセント×2と、各種照明や空調の調整、カーテンの開け閉め等を行うことのできるタブレットが備え付けられており、便利です。


高級感のある、家具の上面に取り付けられたバッゲージラック

インテリアはどれも重厚感があり、上質なものばかり。

特に、家具の上面に取り付けられたバッゲージラックは非常に高級感があり、スーツケースやビジネスバッグがいつも以上に映えます。

また、短期宿泊用のスーツケースであれば、横に広げても十分に出し入れすることのできる広さです。※写真はRIMOWA Classic Cabin S(高さ55cm×幅40cm×奥行き×20cm)


非常に広く、高級感のあるデスク

デスクは、13inchのPC一台に手帳、諸々の資料を広げても十分な広さと、なによりも高級感があります。机上にはコンセント×2に受話器やメモ帳、程よく落ち着いた明るさのライトが設置されています。ビジネス用途には十分対応できますが、強いて言えば、ベッド脇のタブレットを置いておける場所が欲しかった気もします。


クローゼットの様子

クローゼットは非常にシンプルで、客室の落ち着いた雰囲気にマッチしています。

木目調のハンガーは高級感があり、ジャケット&シャツ兼用×6(うち3つはクリップ付き)、サテンハンガー×2が常備されています。長期宿泊にも対応できそうです。


 

バスルーム

バスルームには、大理石の天板に、曇りなく磨き上げられた三面鏡が配置されている

洗面台は、大理石の天板に、曇りなく磨き上げられた三面鏡が配置されており、美しく、そして機能的。各種バスアメニティも丁寧に並べられています。


数分程度でお湯を沸かすことのできるバス

なにより魅力的なのは、ほんの数分程度でお湯を張ることのできるバスだと思います。ビジネスマンとしては嬉しい限りで、朝のトレーニング後や仕事の合間に、気軽に利用することができます。

室内のレインシャワー、ハンドシャワー共に水圧も十分で調整幅も広く、不満なく使えます。


 

アメニティ

帝国ホテルのアメニティはオリエンタルローズのような甘く優雅な香り

バスアメニティは帝国ホテルオリジナルのシャンプー、コンディショナー、ボディジェル、ボディクリームで、オリエンタルローズのような甘く優雅な香り。


ハミガキセット、髭剃りセット、綿棒、石鹸、シャワーキャップ、ブラシ、くし等、基本的なグッズ

ハミガキセット、髭剃りセット、綿棒、石鹸、シャワーキャップ、ブラシ、くし等、基本的なグッズは全て取り揃えてあります。


美しく配置されたカトラリー。基本的なものは揃っている。

コロナウイルスの影響もあり、ミニバーの用意はありませんでしたが、煎茶や紅茶のティーバッグ、コーヒーバッグ、ミネラルウォーターは備え付けられていました。

グラス等のカトラリーも美しくディスプレイされています。


 

客室からの眺望

客室からは、新橋・汐留方面のビル群を眺めることができる。

今回は、インペリアルフロアを除く通常フロアの最上階、12階の南側に位置するお部屋でした。窓からは、煌々と輝く新橋・汐留方面のビル群を眺めることができます。

タワー館(21〜31階)の客室であれば、また違った景色が見えそうです。


 

3. ディナー - パークサイドダイナー

カジュアルダイニング「パークサイドダイナー」の様子。

帝国ホテル宿泊時のディナーには、よく1階の「パークサイドダイナー」を利用します。

ホテルの中では最もカジュアルかつ利用しやすいダイニングで、今回はいくつかのメニューをご紹介。

※写真は公式サイトより引用


帝国ホテルの伝統かつ定番メニューの野菜カレー。

帝国ホテルの伝統かつ定番メニューの野菜カレー。無駄な味付けはされておらず、野菜本来の味と食感を楽しめます。

こちらのダイニングを利用した際は、ビーフカレーもお勧めです。ルーのこだわりが光る逸品なので、是非楽しんでいただきたいです!


焼き目が非常に美しく、ペッパーのきいた味付けとソースのマッチングが絶妙なステーキ。

焼き目が非常に美しく、ペッパーのきいた味付けとソースのマッチングが絶妙なステーキ(150g)。

ワインはカベルネ・ソーヴィニヨンをチョイス(グラスで¥1,000程度ですが、なかなかの美味しさです)。濃厚な味わいと程よいタンニンがお肉の美味しさを引き立てます。


パークサイドダイナーのメニュー「牛網焼きとフォアグラの洋風丼」。」

こちらは、牛網焼きとフォアグラの洋風丼。濃厚で大きなフォアグラと、上質な赤身肉の乗った醤油ベースの濃いめの味付けに箸が進みます。キノコやパプリカ、そして奥にはカラッと上がった大葉の天ぷらが乗っていて、味わいに奥行きと食感のアクセントが加わります。


全体を通してお値段は控えめなものの、料理やワインへのこだわりはそのままに、帝国ホテルでの生活を満喫することができます。宿泊の際は是非ご利用ください。

※2020年10月現在、フランス料理店「ラ ブラスリー」はコロナウイルスの影響で営業中止となっているようです。利用したかったのですが、残念。


 

4. カクテルタイム - オールドインペリアルバー

「オールドインペリアルバー」の様子。

ディナー後は、帝国ホテル東京が誇るメインバー「オールドインペリアルバー」で、ナイトカクテルを楽しみました。旧帝国ホテル本館の面影を残すこちらのバーでは、帝国ホテルならではのオリジナリティとこだわり溢れるカクテルをいただくことができます。


カクテル「ティンカーベル」。

帝国ホテル100周年の記念に誕生した、ホワイトラムにピーチリキュールやバイオレットリキュールを加えたカクテル「ティンカーベル」。

スノースタイルのグラスに薄くピンクがかったカクテルが注がれ、緑のドレンチェリーが添えられている様は、童話「ピーターパン」の世界観を見事に表現しています。

フルーティーで上品な甘味が口の中に広がる、非常に飲みやすいショートカクテルで、女性にもぜひオススメしたい一杯です。


オールドインペリアルバーの雰囲気やメニューについてはこちらの記事に詳しく書いているので、是非ご覧ください。

>バー「オールドインペリアルバー」のレポートはこちら


 

5. ブレックファースト

起床後はいつもフィットネスセンターを利用していますが、体を動かしつつ、充実した朝食が待ち遠しくなります。朝食は、ルームサービス(和食/洋食)の他、「パークサイドダイナー」(和食/洋食)や、地下1階の「なだ万」(和食)、から選択することができます。


ルームサービスのオムレツ。

こちらはルームサービスで洋食を頼んだもの。ベーコンを合わせたオムレツに、ヨーグルト、トースト、オレンジジュースに、コーヒー。全ての料理は選択式で、特に卵料理(目玉焼き、スクランブル、ゆで卵などなど...)は自由度が高いです。

客室に運ばれてくるテーブルには一輪の薔薇が添えられており、食卓を美しく飾ります。


ルームサービスのスクランブルエッグ。

スクランブルエッグだとこんな感じになります。こちらのヨーグルトには蜂蜜が添えられており、時期によって変わるようです。


ルームサービスのミネラルウォーター。

余談ですが、ミネラルウォーター1本を頼んだ時も、テーブルと薔薇が運ばれてきます!

帝国ホテルのサービス精神には驚かされてばかりです....


なだ万での朝食。

そしてこちらは「なだ万」での朝食の様子。

白粥(白米の選択も可能)、味噌汁、焼鮭、しいたけ、里芋、ニンジン、鶏団子などなど、スタンダードなメニューながら、食材のおいしさと、それを生かした味付けや調理法が光ります。


 

6. アフタヌーンティー - インペリアルラウンジ アクア

ラウンジ「インペリアルラウンジ アクア」の様子。

宿泊期間は休日を跨いでいたこともあり、本館 17階に位置するラウンジ「インペリアルラウンジ アクア」でアフタヌーンティーをいただきました。

本館のイメージを損なうことなく、非常に上品で落ち着いた空間となっています。


アガサクリスティの世界観を味わうアフタヌーンティーコース。

今回はイギリスの小説家、アガサクリスティの世界観を味わうアフタヌーンティーコースでした。小説に登場するエピソードや食事が見事にティースタンドの上に表現されています。

アガサがよく飲んでいた「ラプサンスーチョン」というスモーキーな紅茶や、薔薇の紅茶など、バラエティに富んだドリンクメニューにも強いこだわりを感じます。


アフタヌーンティーのテーマは数ヶ月ごとに変わり、スヌーピーをテーマにしたアフタヌーンティーもある(2020年10月)ようです。

宿泊だけでなく、アフタヌーンティーの利用も可能なので、是非予約してみてください!


> 一休.comでラウンジ「インペリアルラウンジ アクア」を予約


 

7. チェックアウト

ランデブーラウンジの様子。美しい壁面装飾に目を奪われる。

アフタヌーンティーを終え、1階「ランデブーラウンジ」の美しい壁面装飾(通称:光の壁)を眺めつつ、チェックアウト。


スタイリッシュなインテリアや美しい夜景といった煌びやかさ・派手さは控えめなものの、高品質かつ安定した国内トップクラスのサービスが光る、まさにいぶし銀なホテルでした。冒頭にも書きましたが、日常の先にあるかのような、どこか安心感のある、そして温かみあるサービスに心ひかれ、また訪れてしまうのかもしれません。

そんなことを考えつつ、このホテルを後にしました。


 

8. 帝国ホテル東京の価格・プラン

※2021年6月、情報を更新しました

現在、GoToトラベルキャンペーンは中止の状況ですが、価格については気になる方も多いと思うので、こちらで書き留めておこうと思います。


帝国ホテル東京 価格・プラン

結論として、一休.comのタイムセールが最安かと思います。

今回利用した「本館デラックスルーム」大人2名×1泊で、¥32,000程度(税サ込)となります。

帝国ホテル東京 一休の価格・プラン

参考ですが、他旅行系サイトの価格を含めた最安値(税サ込)の比較はこのようになっています。

・一休.com: ¥32,000程度

・じゃらん: ¥40,000程度

・楽天トラベル: ¥49,000程度

・公式サイト: ¥60,000程度 ※朝食付


 

こちらも併せてご覧ください

レストランレポート

> バー「オールドインペリアルバー」のレポート


他ホテルの宿泊記


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