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【宿泊記】ハイアットリージェンシー東京 - ビューデラックス【長期滞在/ホテル暮らし】


ハイアットリージェンシー東京 外観

新宿 都庁前に位置する高級ホテル、ハイアットリージェンシー東京。

定宿として何度も利用しているホテルですが、今回は1ヶ月にわたる長期滞在となりましたので、宿泊記だけでなく、今後長期滞在される方やグローバリスト会員を目指す方にとって役立つような内容も紹介していきます。


 

目次

1. ホテル概要

2. チェックイン

3. 客室 - ビューデラックス

 3-1. リビング・ベッドルーム

 3-2. バスルーム

 3-3. アメニティ

4. クラブラウンジ

 4-1. 朝食

 4-2. ティータイム

 4-3. カクテルタイム

5. ルームサービス

6. ハイアットリージェンシー東京のレストラン

7. チェックアウト

8. ハイアットリージェンシー東京の価格・プラン

 8-1. 短期宿泊の場合

 8-2. 長期宿泊の場合

9. 長期滞在の感想

10. (参考) 他ホテルの宿泊記


 

1. ホテル概要

ハイアットリージェンシー東京 ロゴ

1980年に日本初のハイアットホテルとして開業した後、度々の名称変更を経て2007年に"ハイアットリージェンシー"ブランドとなりました。館内にはレストランやバー、ラウンジ、フィットネス&スパ、宴会施設等を備えた高級ホテルです。


・所在地: 〒135-8625 東京都新宿区西新宿2-7-2

・アクセス: 都庁前駅A7出口C4連絡通路から徒歩1分 / 新宿駅西口より徒歩9分

・連絡先: +81 03-3348-1234

・公式サイト: LINK


 

2. チェックイン

ホテルは新宿駅から少し離れた東京都庁の目の前に位置し、周辺はパークハイアット東京やヒルトン東京などの高級ホテルが立ち並ぶエリアとなっています。ホテルまでは都庁前駅、西新宿駅、新宿駅それぞれからアクセスでき、都庁前駅からは地下通路で直結しています。地上から向かわれる際はレンガ調の建物が目印です。


入り口は地下(外/中)と地上の3つがありますが、エレベーターのある位置が限られているため、スーツケースを持ち運んでいる際は要注意。都庁前駅からアクセスされる方は、A7出口を出て外に位置する地下入り口(写真)からアクセスし、エレベータでロビーに移動すると階段の上り下りが発生しません。


ハイアットリージェンシー東京 ロビーフロア

ホテルを象徴する巨大なシャンデリアはいつ見ても壮観。煌びやかなロビーは開業当時、1980年代の勢いある時代背景を感じさせる空間です。そエネルギッシュでどこか神秘的な様子は今でも色褪せていないように感じます。


ハイアットリージェンシー東京 エレベーター

フロントでのチェックインを終え、客室のある22階へ向かいます。ハイアットリージェンシー東京のサービスは、きめ細かな対応からビジネスライクでスピーディーな対応まで、宿泊時のシーンに合わせて柔軟に対応いただける印象で、非常に安定感があります。


エレベーター内部には大きな窓があり、光り輝くシャンデリアを間近に見ることができます。さらに上昇すると新宿の近未来的なビル群も見えてくるため、滞在の度に見入ってしまいます。


ハイアットリージェンシー東京 客室フロア

今回宿泊するのは、新宿中央公園ビューで広めの客室「ビューデラックス」。

最もリーズナブルな「ゲストルーム」を予約していたのですが、グローバリスト会員の特典でアップグレードいただきました。ちなみにゲストルームを予約するとビューデラックス、ビューデラックスだとクラブルーム、リージェンシースイートだとそれ以上のスイートに案内いただくことが多いです。

客室カテゴリ

客室タイプ

広さ

スイート

プレジデンシャルスイート

115㎡

アンバサダースイート

112㎡

アトリウムスイート

80㎡

ディプロマットスイート

92㎡

リージェンシーエグゼクティブスイート

70㎡

リージェンシースイート

71㎡

スタンダード

クラブデラックス

50㎡

クラブルーム

35㎡

ビューデラックスコーナー

40㎡

ビューデラックス

33㎡

ビュールーム

33㎡

ゲストルーム

​24~28㎡

 
ハイアットリージェンシー東京 一休の価格・プラン
 

3. 客室 - ビューデラックス

ハイアットリージェンシー東京 客室フロアの様子

ハイアットリージェンシー東京には新宿中央公園方向と新宿駅方向の客室があり、よりハイグレードな客室(スイート/クラブルーム)ほど、公園側で低層階となっています。個人的には高層階から夜景を楽しむのも好きなので、高層階のスタンダードにしていただくことも多いです。


 

3-1. リビング・ベッドルーム

ハイアットリージェンシー東京 ビューデラックスのエントランス

客室に入ると、33平米のモダンテイストな客室が広がります。エントランス付近にクローゼットとレストルーム、バスルームが配置され、コンパクトで機能的にまとめられています。


客室はキングサイズのベッドを中心に大型のワークデスクなどを備えており、シンプル、それでいてハイアットらしい落ち着きと高級感を損なわない空間です。


ベッドは適度な反発感があり、さらさらのリネンで非常に寝心地が良いです。また、ベッドの左右にはライトの調光やカーテンの開閉を操作できるパネルがあり、操作もシンプルで快適です。


ベッドからテレビを見ることのできる配置となっており、無駄なものがないので視界も良いです。テレビ裏にHDMI端子があるため、chrome castやfire stickをテレビとホテルのWiFiに繋ぐことで、Netflixやamazon Prime Videoも楽しめます。


ワークデスクは長期滞在において、滞在先を選ぶポイントでもあります。個人的にハイアット系列のホテルはデスク回りの評価が高く、ハイアットリージェンシー東京のデスクはゆとりと安定感があり、コンセントの数も申し分ない印象です。


ハイアットリージェンシー東京 ビューデラックス

大きく縁取られた窓のそばにはリクライニングチェアとテーブルがあり、食事や仕事をしながら、緑豊かな眺望を楽しめます。テーブルは移動もできるため、サブデスクとしても利用できます。


ダイナミックな超高層ビルだけでなく自然が感じられる癒しの眺望も「ビューデラックス」の特徴のひとつ。眼下には新宿中央公園が広がり、客室によっては雄大な富士の姿を見ることもできます。


ハイアットリージェンシー東京ならではのロマンティックな夜景も魅力的。東京都庁や遠方のパークハイアット東京、オペラシティ、さらには世田谷の街並みまでを見渡す贅沢な眺望です。


ハイアットリージェンシー東京 ビューデラックスの眺め

暑い季節、ワインクーラーで冷やした白ワインを公園の緑と青空を眺めながらいただく瞬間は格別です。ちなみに、ワインは長期滞在の特典でいただいたもので、こういったサービスがあるのも間延びした滞在にならず、嬉しいところです。


ハイアットリージェンシー東京 長期滞在特典

長期滞在特典は2~3週間程度の滞在でいただけるようです。特典はフルーツの盛り合わせ、"MAPU"のワインフルボトル、朝食1名分から1つを選択できます。ワインに関してはクラブラウンジに置かれているものと同じで馴染み深く、今回はこちらをチョイスしました。


ハイアットリージェンシー東京 ビューデラックスのミニバー・クローゼット

エントランス周辺にはクローゼットが二つと、ミニバー、冷蔵庫が配置されています。長期滞在をしているとバスルームとクローゼットの距離が気になってくるのですが、こちらは比較的近く、あまり不便に感じませんでした。


スタンダードにしてはクローゼットが充実しているのがポイント。エントランスに2つ配置されており、いずれも高さは十分でハンガーも中長期滞在に対応できる数があります。