【宿泊記】ハイアットリージェンシー大阪 - リージェンシークラブプレミア

大阪西部のベイエリアに位置する、ハイアットリージェンシー大阪。周辺では2025年の大阪万博を控え、再注目され始めたエリアでもあります。
今回は大阪へ出張した際の拠点として宿泊。ハイアット上級会員「グローバリスト」の特典で客室をアップグレードしていただき、快適な滞在となりました。
目次
6. ハイアットリージェンシー大阪の価格・プラン 7. (参考) 他ホテルの宿泊記
1. ホテル概要

大阪の中心から離れた再開発中のベイエリア、咲洲コスモスクエア地区にて、1994年に開業。世界的なホテルグループ、ハイアットホテルアンドリゾーツの1ブランドに所属し、レストランやラウンジ、宴会場、イベントスペース、バンケット、フィットネス等を備えた大型の高級リゾートホテルです。
・所在地: 〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北1-13-11
・アクセス: JR大阪駅から無料バスで25分、中ふ頭駅から徒歩3分
・連絡先: 06-6612-1234
・公式サイト: LINK
2. チェックイン

今回は大阪中心部からホテルへ電車で移動。中心地から本町駅に移動し、地下鉄中央線でコスモスクエア駅へ、そこからニュートラム南港ポートタウン線に乗り換えて二駅と、若干の遠さを感じてしまう位置にあります。
※トレードセンター前駅と中ふ頭駅どちらからもアクセスできますが、前者は道が悪いため、中ふ頭駅からの移動をおすすめします

2025年には周辺の夢洲で大阪万博が開催される注目のエリアですが、2022年現在は再開発中で、どこか寂しげな印象もあります。
ホテル近くにはショッピングモールもありますが、中は閉店した店舗も多く、大阪中心地のエネルギッシュな雰囲気とは一変した穏やかな環境です。
ホテルの敷地は広く、ブランドショップからコンビニまで様々なショップを備えています。
中ふ頭駅からのアクセスの場合、ホテル裏口地下から入ることになるため、
ホテルに足を踏み入れると、優雅なヨーロピアンクラシックの内装に目を奪われます。
最近のハイアット系ホテルはモダンな内装が多いですが、重厚感溢れる大理石がちりばめられたこちらの内装も気分が上がります。
チェックインはロビーフロアではなく、ホテル最上階28階に位置するクラブラウンジのレセプションに案内していただきました。
こちらはハイアットの上級会員「グローバリスト」の特典の一つで、スムーズにチェックインできる魅力的なサービスです。

大きな窓から青空が覗き込むレセプションは、”旅の始まり”を思わせるワクワク感に満ち溢れています。大阪の中心地から遠方の山々までを見渡せる、ホテル1の眺望を誇る空間です。

リージェンシークラブラウンジは2018年にリニューアルされたこともあり、最近のハイアットホテルに近しいスタイリッシュな内装。
座席数も多く、スナックを楽しみながら優雅にチェックインできます。

今回はアフタヌーンリフレッシュメント以降は利用しませんでしたが、ラウンジでは時間帯別にセルフサービスでの飲食が無料で提供されます。
アフタヌーンリフレッシュメント 12:00~17:00
イブニングカクテル 17:30~19:30
アフターアワーズ 19:30~20:30 ※ブランデーとチョコレートの提供
朝食 6:30~11:00 ※1階「ザ・カフェ」にて提供

チェックインを終え、客室のある10階へ。
今回は最もリーズナブルな「スタンダード」を予約していたのですが、グローバリストの特典を受け、ゲストルームで最もグレードの高い「リージェンシークラブプレミア」にアップグレードしていただきました。
客室カテゴリ | 客室タイプ | 広さ | クラブラウンジ利用 |
---|---|---|---|
スイート | プレジデンシャルスイート | 270㎡ | 〇 |
| ディプロマットスイート | 120㎡ | 〇 |
| 和室スイート | 90㎡ | 〇 |
| リージェンシースイート | 90㎡ | 〇 |
スタンダード | リージェンシークラブプレミア | 80㎡ | 〇 |
| リージェンシークラブデラックス | 40㎡ | 〇 |
| デラックス | 40㎡ | × |
| リージェンシークラブ(スタンダード) | 30㎡ | 〇 |
| スタンダード | 30㎡ | × |
3. 客室 - リージェンシークラブプレミア
客室フロアは照明が落とされた落ち着いた空間ながら、どことなく"90年代のホテル"を感じさせる、安心感のある雰囲気もあります。

今回の客室タイプはホテルでも数少ない角部屋に位置しており、その眺望にも期待が高まります。重厚感ある扉を開け、客室へ。
3-1. リビング・ベッドルーム

客室に入り、まず感じるのはスイートかと思わせるような圧倒的な広さ。
エントランスから右手にドレッシングエリア、正面にリビング・ベッドルームが広がり、合わせて80㎡と他ホテルではスイートクラスに匹敵します。

ホテル周辺の景観全てを見渡すことのできるリビング。
若干の天井の低さは気になるものの、インテリアは必要最小限に、その広さを強調するようなしつらえです。
客室の角にはソファーやテーブルが配置されており、6名程度であれば十分利用できます。
各インテリアに関してはキズが目立っていたり、カーテンやレースは全て手動だったりと、つくりの古さは否めません。
窓からは、大阪湾の工業地帯から遠方の神戸の山々までを望む贅沢な眺望。
夜間は工業地帯特有の近未来的な夜景が広がり、ベッドからそれらを見渡すことができます。
エントランス脇には簡易なバーカウンターも用意されており、既にワイングラスが用意されているのは嬉しいポイント。
ミニバーに関しても抹茶や紅茶、コーヒーなど充実しています。
3-2. バスルーム
