【宿泊記】ヒルトン東京お台場 - スーペリアデラックス

東京タワーやレインボーブリッジを望む贅沢な眺めを誇る、ヒルトン東京お台場。
今回は知人の誕生日を祝うため、近場でバーベキューを楽しめるホテルを探す中、こちらのホテルにお邪魔することになりました。その素晴らしい眺望はもちろんのこと、ホテル × バーベキューという貴重な体験を楽しむ事ができました。
目次
1. ホテル概要

ヒルトン東京お台場は1996年に「ホテル日航東京」として開業以来、売却・名称変更を経て、2015年より高級ホテルチェーン「ヒルトン・ワールドワイド」の1ホテルとして運営。都心近くながら客室は全室オーシャンビューにバルコニー付き、さらにはレストランやバー、チャペル、宴会場も備えたアーバンリゾートホテルです。
・所在地: 〒135-8625 東京都港区台場1-9-1
・アクセス: 新交通ゆりかもめ「台場駅」直結
・連絡先: 03-5500-5500
・公式サイト: LINK
2. チェックイン
最寄りの台場駅までは新橋駅からゆりかもめで15分ほど。途中、車窓からは東京湾岸エリアのリゾート感ある様子を楽しむ事ができます。
ホテルは駅から直結しており、駅を出て左手のアーチを進むとすぐにホテルに到着。テーマパークを思わせる、ワクワク感ある演出です。

ホテルは全室の眺望を確保するため、アーチ状になっています。ホワイトを基調とした外観はどこか沖縄のリゾートホテルや結婚式場を思わせる、穏やかさのあるデザインです。

ホテルに入ると高い天井と開けた空間に目を奪われ、一気にリゾート気分に。
ヒルトン系列のホテルに泊まることは多くないのですが、こういったカジュアルさと適度な高級感が両立された世界観に魅力を感じます。
レインボーブリッジを見渡す、開放感あふれるフロントでチェックイン。
サービス面に関してヒルトン系ホテルは"ビジネスライク"なイメージが強かったのですが、こちらは明るく親しみやすい印象でした。対応はスピーディーですが、土曜日の15時~16時前後はチェックインで長蛇の列ができるため、早めの到着をおすすめします。
チェックインを終え、客室のある9階へ。
今回宿泊するのは、レインボーブリッジ側で広めの客室「スーペリアデラックス」。エグゼクティブタイプとスイートでは宿泊者限定のラウンジを利用できますが、レインボーブリッジ側の客室であれば、値段問わず素晴らしい眺望を楽しめるのも魅力の一つです。
※より上位の客室の方が高層階にあります
客室カテゴリ | 客室タイプ | 広さ |
---|---|---|
スイート | ロイヤルガーデンスイート | 200㎡ |
| エグゼクティブテラススイート | 120㎡ |
| デラックステラススイート | 80㎡ |
| リラクゼーションスイート | 80㎡ |
| テラススイート | 66㎡ |
| ワンベッドルームスイート | 80㎡ |
エグゼクティブ | プレミアムエグゼクティブ | 40㎡ |
| エグゼクティブ | 40㎡ |
ファミリー | ファミリー | 80㎡ |
ゲストルーム(レインボーブリッジ側) | プレミアムデラックス | 40㎡ |
スーペリアデラックス | 40㎡ | |
| デラックス | 40㎡ |
ゲストルーム(品川・大井方面) | ヒルトン | 33㎡ |
アクセシブル | 33㎡ |
3. 客室 - スーペリアデラックス
客室フロアはヨーロピアンエレガントなデザインで、非日常感があります。また建物全体がアーチ状のため、先が見えない作りとなっており、客室までの道のりも新鮮です。

今回は9階中央部に位置する客室にアサインしていただきました。ヒルトン東京お台場は客室数も多いため、同じ景色の客室でも滞在のたびに違った角度で楽しめそうです。
3-1. リビング・ベッドルーム

客室に入ると、40平米のゆとりある空間が広がります。室内はディズニーホテルのようなヨーロピアンなしつらえで、非日常感がたまりません。

続くベッドルームでは、開放感溢れるオーシャンビューが顔を覗かせます。
インテリアはツインベッドにセンターテーブル、デスク、テレビボードとシンプルで使い勝手の良い構成です。
今回はエキストラベッドを追加していただいたため、若干インテリアの配置が異なりますが、ベッド3台でも余裕の広さがあります。ちなみに写真では見えにくいのですが、エキストラベッドは小型で背の低いタイプで、体の大きい方は少々苦しいかもしれません。

リゾートながらデスクがあるのもポイント。デスクは適度な奥行きに幅もあり、付近にコンセント2つに有線LANのポートを備えています。チェアが若干小さいことを除けば、ワーケーション用途として十分な印象です。

そして客室からの眺めは期待以上で、正直驚かされました。室内からはもちろんのこと、バルコニーでも潮風を感じながらその眺望を楽しめます。
前方に遮る建物が全くないパノラミックビューは、東京は思えないほどの開放感。
ちなみにバルコニーに出ると隣室の方と鉢合わせになってしまうことが多々あるので、気になる方は要注意です。

レインボーブリッジ越しで見る東京タワーの夜景はなんともロマンティック。東京タワーを間近で眺めることのできる高級ホテルは近年増えつつありますが、ウォーターフロントかつ、こういった贅沢な位置どりの眺望はヒルトン東京お台場でしか見ることができません。

室内にはクローゼットも備えています。内部にアイロンセットが常備されており、長物衣類も数着であれば収納できます。非常にシンプルなつくりですが、ハンガーの数も多めな印象です。
ミニバーの紅茶のティーパックが中心で内容は簡易。一方、バーカウンターがあるのは使い勝手が良く、グラスやオーダーしたインルームダイニングを置いておくのに重宝します。
3-2. バスルーム
ドレッシングルームは大理石の天板が美しい、高級感あるデザイン。トイレも同室にあるためアクセスは良いのですが、気になる方もいらっしゃるかもしれません。
