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【宿泊記】グランドハイアット東京 - クラブキングルーム


グランドハイアット東京の外観。

六本木ヒルズに位置し、2003年の開業以来、”時代に囚われないラグジュアリーな体験”を提供してきた、そんな印象のあるホテル「グランドハイアット東京」。

今回は主にビジネス、そして週末のステイケーションでの利用を目的に、こちらのホテルにお邪魔したいと思います。


 

目次

1. チェックイン

2. 客室 - クラブルーム

 2-1. リビング・ベッドルーム

 2-2. バスルーム

 2-3. アメニティ

3. プール&フィットネスセンター

4. クラブラウンジ

 4-1. アフタヌーンティー

 4-2. イブニングカクテル

5. ディナー&カクテルタイム - オークドア

6. ブレックファースト - フレンチキッチン

7. チェックアウト

8. グランドハイアット東京の価格・プラン

9. (参考) 他ホテルの宿泊記


 

1. チェックイン

グランドハイアット東京のエントランスの様子。

送迎車でホテルに向かい、降車からのドアマンのスムーズな対応でチェックインの手続きへ。フロント前では既に大勢のベルボーイやスタッフが待機しており、そのホスピタリティ溢れる対応から、ホテルへの期待が高まります。


グランドハイアット東京のアートの様子。

フロントはベージュやブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気ながら、非常に洗練された印象です。

写真のアートはジュン カネコ氏の『アンタイトルド ヘッド』。インパクトのあるコンテンポラリーなアート達が、そのスタイリッシュな空間を演出します。


グランドハイアット東京のクリスマスイルミネーションの様子。

11月に宿泊したということもあり、エントランスにはライトアップされたクリスマスツリーが配置されていました。美しく磨かれた床面にライトが反射し、幻想的な様子で来訪者を迎え入れます。


グランドハイアット東京のロビーとチェックイン、レセプションの様子。

チェックイン時刻より1時間程度早くついたものの、非常に柔軟な対応をしていただき、こちらの無理も受け入れていただけました。

混み具合に関しては、チェックアウト時は列が目立ちますが、待たされている感覚もなく、とても丁寧かつ効率的に捌けている印象でした。


グランドハイアット東京のエレベーターホールの様子。

チェックインを済ませ、客室へ。エレベータホールの美しさはもちろんの事ながら、さりげなくボタンを押していただいたりといった、スタッフの気の利いた対応が素晴らしいです。

レセプションのみならず、そういった各々のサービス精神から、ホテルとしての接客レベルの高さを感じます。


 
グランドハイアット東京 一休の価格・プラン
 

2. 客室 - クラブルーム

グランドハイアット東京の客室前のエレベーターホールの様子。

エレベーターを降りると、ダークトーンの照明に照らされた一枚のアートがシンプルに飾られている、コンテンポラリーな空間が広がります。


グランドハイアット東京の客室までの通路の様子。

広く、高級感のある通路が続きます。ここでもスタッフの対応が素晴らしく、通路でのスタッフの挨拶やちょっとした気遣いが嬉しく、暖かい気持ちで客室まで向かうことができました。


 

2-1. リビング・ベッドルーム

グランドハイアット東京のクラブルームの様子。

今回はグランドクラブラウンジを利用でき、使い勝手の良い「クラブルーム」を選択。

客室は、開業から20年近くたっているとは思ないスタイリッシュさと、上質感あふれるスマートな空間となっています。


グランドハイアット東京のクラブルームのベッドの様子。

ベッドは「シモンズ」、そしてベッドシーツはヨーロッパの王室にも愛されている、イタリアの「フレッテ」社製。いずれも体に馴染む柔らかな質感で、非常に快適。

ベッドの縁はスエードのような革素材が使われており、大人な雰囲気があります。


グランドハイアット東京のクラブルームのベッド前インパネの様子。

ベッドの両脇には、コンセント×1と各種照明、レース・カーテンの調整を行うことのできるインパネが備え付けられています。


グランドハイアット東京のクラブルームのリクライニングチェアの様子。

リクライニングチェアもこちらも客室の魅力の一つ。座り心地はもちろん、ヘリンボーン柄のような美しい編み込みや、濃いガーネット色のクッションなど、細かな意匠にもこだわりを感じさせます。


グランドハイアット東京のクラブルームのデスクの様子。

美しい木目が際立つデスクは広く、そして厚みがあり、重厚感も抜群。細部にあしらわれたクロームの装飾も傷が目立つことなく、丁寧に手入れされている印象です。


グランドハイアット東京のクラブルームのデスクとインパネの様子。

机上にはコンセント、USB、有線LAN、Bluetoothを接続することのできるパネルが設置されており、非常に扱いやすく、機能的。WiFiも無料かつ快適で、仕事用途として申し分のない環境です。


 

2-2. バスルーム

グランドハイアット東京のクラブルームの洗面台の様子。

洗面台付近は、落ち着きのあるリビングルームをさらに豪華にした印象。ベージュ色のライムストーンがあしらわれた壁面に木目の美しいインテリアが映える、上品な空間に仕上がっています。


グランドハイアット東京のクラブルームのシャワーの様子。

バスルームはガラス張りとなっており、開放感で、より広々と見えるデザイン。

バスに加え、ハンドシャワー、レインシャワーが設置されており、ともに水圧の調整幅は広く、不満なく使えます。テレビが配置されている点もポイントが高いです。


グランドハイアット東京のクラブルームのバスルームの様子。

天然の石材で構成された空間は、ザ・ペニンシュラ東京に似たような、どこか神秘的な雰囲気があります。アメニティとしてバスソルトも用意されているため、入浴の満足度は高く、リラックスすることができました。


グランドハイアット東京のクラブルームのトイレの様子。

トイレは個室として独立式しており、高級感のある作りも統一感があります。便座が自動で開くタイプで、こういった機器に古さを感じさせない点は、グランドハイアット東京の魅力の一つです。


グランドハイアット東京のクラブルームのクローゼットの様子。

クローゼットは洗面台前に設置されています。木製のハンガーは厚みがあって作りもよく、ジャケットにも最適。また、ジャケット&シャツ兼用×10(うち4つはクリップ付き)、サテンハンガー×4と非常に多く、アイロングッズもあるので、長期宿泊にも十分対応できます。


グランドハイアット東京のクラブルームのバッゲージラックの様子。

クローゼットの中には固定型のバッゲージラックも配置されています。サイズ感としては他ホテルの客室と変わらず、短期宿泊用のスーツケースであれば、横に広げておけるスペースが確保されています。(写真はRIMOWA Classic Cabin S(高さ55cm×幅40cm×奥行き×20cm))


 

2-3. アメニティ

グランドハイアット東京のバスアメニティ「バルマン」のベッドの様子。

バスアメニティはBALMAIN PARIS(バルマン)のシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディーローション、ハンドソープで、ジャスミンを基調とした、クラシックながらも甘くエレガントな香り。


グランドハイアット東京のクラブルームのアメニティの様子。