【宿泊記】ヒルトン東京お台場 - スーペリアデラックス

最終更新: 2023年8月16日

東京タワーやレインボーブリッジを望む贅沢な眺めを誇る、ヒルトン東京お台場。

今回は知人の誕生日を祝うため、近場でバーベキューを楽しめるホテルを探す中、こちらのホテルにお邪魔することになりました。その素晴らしい眺望はもちろんのこと、ホテル × バーベキューという貴重な体験を楽しむ事ができました。


目次

1. ホテル概要

2. チェックイン

3. 客室 - プレミアムデラックス

 3-1. リビング・ベッドルーム

 3-2. バスルーム

 3-3. アメニティ

4. ディナー - BBQテラス「アブレイズ」

5. ヒルトン東京お台場のレストラン

6. チェックアウト

7. ヒルトン東京お台場価格・プラン

8. (参考) 他ホテルの宿泊記


1. ホテル概要

ヒルトン東京お台場は1996年に「ホテル日航東京」として開業以来、売却・名称変更を経て、2015年より高級ホテルチェーン「ヒルトン・ワールドワイド」の1ホテルとして運営。都心近くながら客室は全室オーシャンビューにバルコニー付き、さらにはレストランやバー、チャペル、宴会場も備えたアーバンリゾートホテルです。

・所在地: 〒135-8625 東京都港区台場1-9-1

・アクセス: 新交通ゆりかもめ「台場駅」直結

・連絡先: 03-5500-5500

・公式サイト: LINK


2. チェックイン

最寄りの台場駅までは新橋駅からゆりかもめで15分ほど。途中、車窓からは東京湾岸エリアのリゾート感ある様子を楽しむ事ができます。

ホテルは駅から直結しており、駅を出て左手のアーチを進むとすぐにホテルに到着。テーマパークを思わせる、ワクワク感ある演出です。

ホテルは全室の眺望を確保するため、アーチ状になっています。ホワイトを基調とした外観はどこか沖縄のリゾートホテルや結婚式場を思わせる、穏やかさのあるデザインです。

ホテルに入ると高い天井と開けた空間に目を奪われ、一気にリゾート気分に。

ヒルトン系列のホテルに泊まることは多くないのですが、こういったカジュアルさと適度な高級感が両立された世界観に魅力を感じます。

レインボーブリッジを見渡す、開放感あふれるフロントでチェックイン。

サービス面に関してヒルトン系ホテルは"ビジネスライク"なイメージが強かったのですが、こちらは明るく親しみやすい印象でした。対応はスピーディーですが、土曜日の15時~16時前後はチェックインで長蛇の列ができるため、早めの到着をおすすめします。

チェックインを終え、客室のある9階へ。

今回宿泊するのは、レインボーブリッジ側で広めの客室「スーペリアデラックス」。エグゼクティブタイプとスイートでは宿泊者限定のラウンジを利用できますが、レインボーブリッジ側の客室であれば、値段問わず素晴らしい眺望を楽しめるのも魅力の一つです。

※より上位の客室の方が高層階にあります

3. 客室 - スーペリアデラックス

客室フロアはヨーロピアンエレガントなデザインで、非日常感があります。また建物全体がアーチ状のため、先が見えない作りとなっており、客室までの道のりも新鮮です。

今回は9階中央部に位置する客室にアサインしていただきました。ヒルトン東京お台場は客室数も多いため、同じ景色の客室でも滞在のたびに違った角度で楽しめそうです。


3-1. リビング・ベッドルーム

客室に入ると、40平米のゆとりある空間が広がります。室内はディズニーホテルのようなヨーロピアンなしつらえで、非日常感がたまりません。

続くベッドルームでは、開放感溢れるオーシャンビューが顔を覗かせます。

インテリアはツインベッドにセンターテーブル、デスク、テレビボードとシンプルで使い勝手の良い構成です。

今回はエキストラベッドを追加していただいたため、若干インテリアの配置が異なりますが、ベッド3台でも余裕の広さがあります。ちなみに写真では見えにくいのですが、エキストラベッドは小型で背の低いタイプで、体の大きい方は少々苦しいかもしれません。

リゾートながらデスクがあるのもポイント。デスクは適度な奥行きに幅もあり、付近にコンセント2つに有線LANのポートを備えています。チェアが若干小さいことを除けば、ワーケーション用途として十分な印象です。

そして客室からの眺めは期待以上で、正直驚かされました。室内からはもちろんのこと、バルコニーでも潮風を感じながらその眺望を楽しめます。

前方に遮る建物が全くないパノラミックビューは、東京は思えないほどの開放感。

ちなみにバルコニーに出ると隣室の方と鉢合わせになってしまうことが多々あるので、気になる方は要注意です。

レインボーブリッジ越しで見る東京タワーの夜景はなんともロマンティック。東京タワーを間近で眺めることのできる高級ホテルは近年増えつつありますが、ウォーターフロントかつ、こういった贅沢な位置どりの眺望はヒルトン東京お台場でしか見ることができません。

室内にはクローゼットも備えています。内部にアイロンセットが常備されており、長物衣類も数着であれば収納できます。非常にシンプルなつくりですが、ハンガーの数も多めな印象です。

ミニバーの紅茶のティーパックが中心で内容は簡易。一方、バーカウンターがあるのは使い勝手が良く、グラスやオーダーしたインルームダイニングを置いておくのに重宝します。


3-2. バスルーム

ドレッシングルームは大理石の天板が美しい、高級感あるデザイン。トイレも同室にあるためアクセスは良いのですが、気になる方もいらっしゃるかもしれません。

バスルームもドレッシングルームと同様、ライムストーンの装いが素敵な、高級感あるつくり。バスタブとシャワーが一体となっているため使いやすく、シャワーの操作系もシンプルでお湯を張るのも早いです。

バスタブは深さ・広さともに適度で、スタンダードなタイプです。左右のゆとりがあまりなく、スマホを持ち込む際は置き場所に困るので注意が必要です。


3-3. アメニティ

バスアメニティは、ヒルトン系列ホテルでおなじみCrabtree & EveLynの「Verbena & Lavender」。

レモンハーブの爽やかさにオリーブも感じさせる、”ザ・海外のホテル”といった濃厚な香りです。シャンプーは比較的強いタイプで、髪質に合わない方も多いかもしれません...

4. ディナー - BBQテラス「アブレイズ」

ディナーは今回の滞在の目的でもある、バーベキューテラス「アブレイズ」へ。

今回の滞在にあたって、"テラスでバーベキューできる都内のホテル"を探したのですが、意外と選択肢が少なく探すのに苦労しました。ご参考まで該当する他ホテルをピックアップ。

アブレイズではレインボーブリッジや東京タワーを望む、パノラミックビューの特等席でバーベキューを楽しめます。また食材を自分で持ち込む必要がなく、牛肉や魚介類、デザート、アルコール類までもすべて準備いただける気軽さも魅力。

選べるプランは以下で、アルコールのフリーフロー(+2,000円)追加もおすすめ。

  • トマホークプレート:13,000円/2人

  • プレミアムBBQコース:13,500円/人

  • スタンダードBBQコース: 9,500円/人

今回オーダーしたのはスタンダードBBQコースで、前菜に加えて、スタンドに盛り付けられたグリル盛り合わせ、デザートがセットになって提供されます。東京のスカイラインを眺めつつバーベキューも楽しめる、夏場にこそおすすめしたい贅沢な体験なので、ぜひおすすめしたいです。

バーベキューを楽しみつつ話が弾む中、次第に日も落ち、素晴らしいサンセットを眺めることができました。ヒルトン東京お台場ならではの贅沢なひとときに、大満足の体験となりました。

5. ヒルトン東京お台場のレストラン

今回利用したBBQテラス「アブレイズ」に加え、オーシャンビューの魅力的なレストランが多くあります。こちらでは館内のレストランと予約サイトをまとめてご紹介。

※ホテル公式サイトで満席となっていても、一休.comや直接の電話であれば空いていることも多いので、ぜひチェックしてみてください


6. チェックアウト

帰りはルームキーをボックスに投函するだけの、スムーズなチェックアウト。

今回は"バーベキューを楽しむことのできる高級ホテル"を探すなかで、数少ない選択肢として選んだホテルでしたが、ワーケーション用途や、休日にスイート1泊のようにまだまだ楽しみがいのあるホテルのように感じました。次に滞在するときはエグゼクティブラウンジや他レストランも楽しんでみたい、そんな気持ちでこのホテルを後にしました。


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7. ヒルトン東京お台場の価格・プラン

今回の客室「スーペリアデラックス」は一休.comでの予約が最安で、大人2名×1泊 で22,000円〜(税サ込)となります。

参考ですが、他予約サイトの価格比較はこのようになっています。


8. (参考) 他ホテルの宿泊記

最後に、EnoHaru’s Hotel Reportsでは「上質な体験をより身近に」をテーマにラグジュアリーホテルでの宿泊記や滞在動画を公開しています。気になる方はぜひ他の宿泊記もご覧ください。少しでも滞在の参考になったら嬉しいです。